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ゲーム中に「ネットが重い」「ラグで負けた」と感じたことはありませんか?
原因はルーター?回線?それともプロバイダ?
本記事ではプロゲーマーや回線技術者の知見、そして総務省の調査データをもとに、ネットが遅くなる本当の理由を6ステップで徹底解説します。
さらに、ラグに強いゲーマー向け最適回線の選び方も紹介。
プロバイダが原因かどうか見極める方法を知って、快適なオンライン環境を手に入れましょう。

目次
ゲーム中のラグ、原因は本当にプロバイダ?
オンラインゲームで「動きがカクつく」「撃ち負ける」「ラグで負けた」という経験は誰しもあります。
しかし、その遅延(ラグ)の原因が必ずしもプロバイダとは限りません。
たとえば、総務省の調査では「夜間のインターネットトラフィック量は日中の約2倍に達する」と報告されており、特に20時~23時の混雑時間帯ではプロバイダ側の混雑が原因となることが多いとされています。
一方、無線LANの干渉や旧式ルーターによる不安定さ、VDSLなど物理回線の制限、海外ゲームサーバーまでの経路長など、複数の要因が絡み合って「ラグ」が生じます。
まず確認すべき6つの要素(遅延要因の全体像)
以下の6ステップで、ネットが遅い原因を構造的に特定していきます。
確認項目 | 確認方法 | 遅い原因になりうるか |
---|---|---|
①LAN or Wi-Fi | 有線接続に切り替えてテスト | 無線干渉や距離で不安定になる |
②使用帯域 | 夜間帯(20時〜24時)との速度比較 | 帯域混雑が原因ならプロバイダの可能性大 |
③Ping値の測定 | speedtest.netやfast.comで測定 | 50ms超えなら回線品質に問題あり |
④トレースルート(tracert) | PCでゲームサーバーまでの経路を表示 | 途中で大幅な遅延があれば中継網が原因 |
⑤他機器の通信状況 | 家族の動画・Zoom利用など確認 | 同時通信の影響でラグが発生する |
⑥IPv6対応か | プロバイダの契約状況を確認 | IPv4 PPPoEだと混雑しやすい |
プロバイダが原因の可能性と見分け方
プロバイダ(ISP)が原因の代表例は以下の3つです。
1. PPPoE方式で夜間に速度が激減する
従来方式の「PPPoE」は回線混雑に弱く、夜に速度が1〜3Mbpsまで低下する例も。
2. ゲーム用ポートの制限や遅延
一部プロバイダはP2P通信やUDPポートの処理に最適化されておらず、ApexやFortniteなどでラグが出やすい傾向。
3. トラフィックコントロールが厳しい
帯域制御が強すぎると、瞬間的な通信(FPSの撃ち合いなど)に向かない構成となります。
📌見分ける方法:
他のプロバイダに切り替えて変化を比較するか、同じ建物の他ユーザーに聞くのが効果的。
ゲーム用途で見逃せない3つのチェックポイント
- Ping値(応答速度):20ms以下が理想。FPSや格ゲーでは30msを超えると操作遅延に。
- ジッター(応答時間のブレ):値が大きいと「カクつき」の原因に。測定にはPingTestLiveが便利。
- NATタイプ:PS5やSwitchで「NATタイプC/D」が出るとマッチングや通信切断のリスク。
ゲーマーに最適な回線はどれ?【おすすめプロバイダ】
すでに速度やPingに不満がある場合、プロバイダを見直すだけで劇的に改善することがあります。
■ 工事不要+IPv6対応のホームルーター
GMOとくとくBB【ホームWiFi】(Ping改善の最新機種対応)
■ 戸建てゲーマー向け光回線(v6プラス・固定IP可)
GMOとくとくBB【GMO光アクセス】
■ マンション+夜間の混雑に強い回線
@nifty光(IPv6対応+セット割でコスパ◎)
まとめ:回線のどこがボトルネックか見極めよう
ネットが遅い=プロバイダのせい、とは限りません。
しかし、接続方式・Ping値・トラフィック管理など、プロバイダが遅延要因になるケースも十分にあります。
ゲームに最適な環境を整えるには:
- 有線+IPv6+Pingの安定したプロバイダを選ぶこと
- 測定ツールを活用して根拠をもって分析すること
- 必要に応じて乗り換えを検討すること
ゲマプラでは、ゲーマーに最適な回線を徹底検証した【比較記事】も用意しています:

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