人気非対称対戦サバイバルホラー『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト、DbD)』の最新アップデート「9.3.0」が本日より配信されました。今回の目玉は、フック周りの決意バー(フェイスキャンプ対策)のHUD表示化と、生存者・殺人鬼の双方に影響する大規模なバランス調整です。
DbDの最新アップデート9.3.0は、フェイスキャンプ対策として決意バーのHUD表示化を全生存者に適用し、殺人鬼がフック付近に長く滞在するほど処刑回避の速度が上昇するよう調整され、同時にパレット密度の大幅な仕様改善も実施されました。
この記事でわかること(記事概要)
- 全生存者に「決意バー(フェイスキャンプ対策メーター)」のHUD表示が実装されました。
- パレット密度が大幅に見直され、生存者に有利すぎた一部マップのタイル生成が調整されました。
- スカルマーチャントなど一部殺人鬼の強化、特定のパークとアドオンの仕様変更が行われました。
フェイスキャンプ対策メーターHUD表示!9.3.0の注目点
今回のアップデート9.3.0は、特にフック周りの「フェイスキャンプ対策」システムに大きなテコ入れが入りました。生存者がフックに吊られた際、処刑回避の進行度を示す「決意バー」が、吊られている本人だけでなく他の生存者全員のHUD(画面情報)に表示されるようになりました。
これにより、ボイスチャットを使わない野良パーティ(ソロサバイバー)でも、殺人鬼がキャンプ(フック前での待機)しているかを判断しやすくなります。
また、殺人鬼がフックから20秒以上近くに留まると、決意バーの増加速度が4倍になるよう調整され、キャンプをすればするほど生存者が自力脱出できる可能性が高まります。ただし、そのバランスを取るため、決意バーが貯まる基本速度自体は約50%減少しています。
パレット密度改善と殺人鬼「スカルマーチャント」強化!
環境調整では、生存者にとって強すぎた「パレット密度」の仕様改善が実施されました。「マクミラン・エステート」や「ハドンフィールド」など、主要な6領域において、パレットが生成されるタイルが見直されました。
これによって、窓枠とパレットの距離などが調整され、生存者が無限ループしやすい「安全地帯」のバランスが改善されています。
| 項目 | 主な変更点(9.3.0) |
|---|---|
| フェイスキャンプ対策 | 決意バーのHUD全体表示 |
| 決意バー加速率 | 20秒以降の滞在で4倍速に |
| パレット密度 | 6マップ領域でパレット生成タイルを見直し |
| 殺人鬼強化 | スカルマーチャント:ドローン性能、クールダウン改善 |
| 生存者パーク | 「執念」:這いずり中の自己回復と迅速効果を強化 |
| アイテムアドオン | 「止血用注射器」が「抗疲労注射器」に名称変更しリワーク |
その他、殺人鬼では特にスカルマーチャントが、ドローンの性能向上とクールダウン短縮など、大幅な強化を受けました。特定のパークとアドオン(「最初の痛み」「ソーマ家の写真」など)は、フック解除後の保護を回避できていた性能が削除され、リワークされています。
【重要】なお、今回のアップデートはNintendo Switch版も同日配信ですが、Xbox版のみ配信が遅れ、その期間はクロスプレイが利用できなくなります。Xbox版プレイヤーは続報を待ちましょう。
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まとめ
DbDアップデート9.3.0は、フェイスキャンプ対策の強化と、マップ構造に大きく関わるパレット密度の調整という、ゲームプレイの根幹に影響を与える大規模なものとなりました。今回のバランス調整で環境がどのように変化するか、早速マッチに潜って体験してみてください。
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出典:DbD公式X・Gamer Plus公式サイト








