この記事でわかること(記事概要)
- Steam版(PC版)の発売日は「2026年夏以降」と予測される裏付けデータ
- PS5独自の「触覚体験」とPC版の「映像美」、どちらを取るべきかの基準
- 手持ちのPCスペック別・購入判断フローチャート
結論:PC版の発売は早くても1年後と予測される。だが、RTX 4070以上を持たないユーザーが待機するのは「時間と体験の二重損失」になる確率が高い。なぜ高画質なはずのPC版で、逆にクリエイターが意図した「体験」が損なわれるのか?そのハードウェア的な理由を解説する。
目次
「PS5独占」という文字を見て、唇を噛んだPCゲーマーは多いだろう。私もその一人だ。数万円のハードをこのタイトルのためだけに買うか、いつ来るか分からないSteam版を待つか。ゲーマーにとって、これほど苦しい選択はない。
大手ニュースサイトを見ても「現時点で未定です」という定型句しか並んでいないが、そんなことは百も承知だ。我々が知りたいのは、過去のデータと傾向から導き出される「具体的な待ち時間」と、それを待ってでも得る価値があるかという「損益分岐点」である。
本記事では、ゲマプラ編集部が過去のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)と小島プロダクションのPC展開実績を徹底分析し、あなたがどちらを選ぶべきかの結論を明らかにする。感情論ではなく、スペックと時間対効果で判断してほしい。
Steam版発売日はいつになる?過去データからの冷徹な予測
結論から言おう。公式発表はないが、過去のデータを紐解けば「Xデー」はおのずと浮かび上がってくる。前作『DEATH STRANDING』の例と、近年のソニー製タイトルの移植周期を比較検証した。
前作とソニー独占タイトルの移植周期データ
| タイトル | PS版発売日 | PC版発売日 | 待ち時間(ラグ) |
|---|---|---|---|
| DEATH STRANDING(前作) | 2019年11月8日 | 2020年7月14日 | 約8ヶ月 |
| Horizon Forbidden West | 2022年2月18日 | 2024年3月21日 | 約2年1ヶ月 |
| God of War Ragnarok | 2022年11月9日 | 2024年9月19日 | 約1年10ヶ月 |
ここで注目すべきは、前作『DEATH STRANDING』の移植が極めて早かった(約8ヶ月)点だ。しかし、当時はPC版の販売を505 Gamesが担当していたという背景がある。今回はSIE(ソニー)がパブリッシャーを務めており、PC版の展開時期はソニーの販売戦略に沿った判断になる可能性が高い。結果として、『Horizon』や『God of War』に近い移植スケジュールを想定する見方が有力だ。
こうした過去事例を踏まえると、PC版までに1年以上のタイムラグが生じる可能性は高く、1年半前後かかるケースも十分に考えられる。2025年6月にPS5版が発売されたので、単純計算ではSteam版は早ければ2026年内、場合によっては2027年にずれ込む可能性も視野に入る。
【最速更新】PC展開の可能性とDecima Engineの実績
- 小島秀夫監督作品は過去にPC版が展開された実績があり、本作についてもPC対応を期待する声は根強い。
- 本作で使用される「Decima Engine」は、これまでにPC向けタイトルでの運用実績があり、技術的にはPC移植に適したエンジンとして知られている。
そのため、PC版展開が行われる場合でも、技術的な問題というよりは「PS5版の販売戦略を優先する」というビジネス判断によって、一定のタイムラグが設けられる可能性が高いと考えられる。
「待つ派」が失うもの、「買う派」が得るもの
『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』(以下デススト2)はすでに2025年6月26日にPS5版が発売されている(PC版は未発表だが、レーティング情報に登場しており今後の発表が期待される)。この状況を踏まえて、PS5版と将来のPC版で体験に差が出る可能性を考察する。
PS5版(DualSense)がもたらす触覚表現という要素
PS5のDualSenseコントローラーは、公式仕様としてハプティックフィードバックやアダプティブトリガーといった高度な触覚表現を搭載している。これらは振動表現の細やかさやトリガーの抵抗変化を通じて、ゲーム内の状況をプレイヤーに“物理的に感じさせる”機能であり、没入感を高める一因として紹介されてきた。
- ハプティックフィードバック: 路面状況や環境の違いを指先に伝える振動表現。
- アダプティブトリガー: 引く力の変化をトリガーの抵抗で表現する機能。
これらの機能はPS5版で実装されているという事実があり、PS5でプレイすることで触覚演出が直接体験できる可能性が高い。一方、PC版であってもDualSenseを対応させれば同様の触覚を体験できるケースもあり得るが、これはPC版の公式対応内容次第となる。
PC版ならではの利点として考えられる「ウルトラワイド × 高解像度」
PC版に期待される大きな利点の一つは、ウルトラワイドモニターや高解像度・高フレームレートでの表示だ。21:9といったウルトラワイド比率は16:9より横方向の視界が広く、対応タイトルでは表示情報量の増加という仕様上の優位性がある。
デスストシリーズは映像表現や視界の使い方にこだわりが見られ、ウルトラワイド対応が実現した場合に視界の広がりが没入感に寄与する可能性は考えられる。ただし、PC版がウルトラワイド表示に対応するかや、対応時の最適化の仕方は公式発表を待つ必要がある。
また、PCで高解像度やレイトレーシング、ウルトラワイド表示を同時に維持するには一般論として高性能なGPUが求められる傾向がある。現時点でPC版の動作要件は未発表であるため断定はできないが、ハードウェア次第ではPS5の最適化された描画が安定した体験を提供する可能性もある。
結論:あなたはどっち?購入判断フローチャート
ここまで読んでまだ迷っているあなたのために、編集部独自の判断基準を用意した。自分の状況に当てはめてみてほしい。
PS5版を買うべき人(即予約)
- ネタバレを1ミリも踏みたくない人(発売後のSNS遮断は不可能に近い)
- 小島監督のファンで、作品の意図(触覚演出)を100%体験したい人
- 所有PCのグラボがRTX 3060以下、またはノートPCの人
Steam版を待つべき人(1年半待機)
- RTX 4070以上のハイエンドPCと、ウルトラワイドモニターを所有している人
- 現在プレイ中の「積みゲー」が大量にあり、1〜2年は待てる人
- コントローラーよりもマウス&キーボード(エイム重視)で操作したい人
【結論】「旬」を逃す損失は大きい
『デス・ストランディング』シリーズ最大の魅力は、世界中のプレイヤーと緩やかにつながる「ソーシャル・ストランド・システム」にある。発売直後の、全員が手探りで道を作っていくあの一体感は、後発のPC版では決して味わえない「ライブ体験」だ。PCスペックに絶対の自信がある人以外は、PS5版で祭りに参加することを強くおすすめする。
今すぐ動くべきエディション情報
「PS5版でいく」と決めたなら、次は予約のタイミングだ。特に物理的な特典が付くコレクターズエディションは、品薄になりやすいため注意が必要だ。

DEATH STRANDING 2 通常版(PS5)
好評発売中
- Amazon限定特典: オリジナルPC壁紙などが付属する場合が多い(要確認)。
- 早期購入特典: ゲーム内で使える「特別カラーのスーツ」や「拡張バッテリー」など、実用的なアイテムが含まれるため、発売日後の購入は機会損失になる。
よくある質問
Q: Steam版が出たとき、PS5版のセーブデータは移行できますか?
A: 現時点では未定ですが、可能性はあります。前作『DEATH STRANDING』では後日アップデートによりセーブデータ移行機能が実装されました。ただし、発売日と同時には対応しないケースが多いため、過度な期待は禁物です。
Q: PS4版は発売されますか?
A: いいえ、発売されません。本作はPS5専用タイトルとして開発されており、PS4のスペックでは動作しない仕様となっています。
まとめ
今回の検証結果を整理する。
- Steam版(PC版)の発売は、早くても2026年夏以降と予測される。
- PS5版はDualSenseによる「触覚演出」と、発売直後の「つながり体験」が最大のメリット。
- PC版はハイエンド環境(RTX 4070以上推奨)でのみ、PS5を凌駕する映像体験が可能。
「待つ」という選択もまた一つのゲームプレイだが、1年半の空白は長い。あなたのゲーマーとしての時間が最も充実する選択をしてほしい。
📌 ゲマプラ公式HP では、新作ゲームの最新情報や予約特典の速報に加えて、レビュー・攻略・関連ニュースも随時更新しています。
見逃さないために、このページをブックマークしておくのがおすすめです。
PCの方は Ctrl + D(Macは ⌘ + D)、
スマホの方はブラウザのメニューから追加できます⭐
関連記事

Nintendo Switch 2(通常モデル)
参考価格:49,980円(税込)







