【評価・レビュー】DEATH STRANDING 2の映像美・ストーリー・戦闘を徹底検証｜2025年最高傑作の真価とは？（デスストランディング2）

本記事にはプロモーションが含まれています

2025年6月26日発売、コジマプロダクションの最新作『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』。
本作は前作を超える“旅の意味”をプレイヤーに問いかけ、壮大な世界と深遠な物語が融合したアクションアドベンチャーです。

Metacriticではメタスコア90を獲得し、2025年上半期に発売された全ゲームの中で第5位という快挙を達成。国内外のメディアから「ゲームというメディアの限界を超えた体験」として高い評価を受けています。

本記事では、実際にプレイした体験とメディアレビューをもとに、良かった点・惜しかった点を整理。購入前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。

目次

DEATH STRANDING 2とは？あらすじと基本情報

• ジャンル：オープンワールド × ストランド型アクション
• 対応機種：PlayStation 5
• 発売日：2025年6月26日
• 開発元：Kojima Productions
• プレイ時間の目安：40〜60時間（探索次第で＋α）

人類の滅亡を防ぐため、主人公サム・ポーター・ブリッジズが再び過酷な旅へ。かつての仲間たちと共に、「繋がるべきか否か」という問いの答えを探る、感情と哲学が交差する物語が展開される。

良かった点

1. 映画的演出と映像美が圧巻

PlayStation 5の性能をフルに活かしたグラフィックは、ほぼ実写と見間違うレベル。とくに雨の演出や表情のディテールは、プレイヤーの没入感を格段に高める。

2. 登場人物の演技と演出が超一流

ノーマン・リーダス、レア・セドゥ、エル・ファニングら豪華俳優陣が熱演。リアルなモーションキャプチャと繊細なカメラワークにより、キャラに魂が宿っている。

3. 戦闘の自由度が向上し戦略的に進化

前作より格段に遊びやすくなった戦闘システム。近接・銃火器・ガジェットなどの選択肢が増え、ストレスのない戦いが可能に。

4. “配達”の概念にさらなる奥行き

荷物の運搬がただの作業で終わらず、風・重力・時間雨といった環境要素がドラマを生む。地形の活用や装備選択がプレイヤーごとに異なり、正解がない面白さがある。

5. メタスコア90、今年上半期で全ゲーム中5位の快挙

発売直後にMetacriticでメタスコア90を記録。2025年上半期に発売された全ゲームの中で堂々の5位にランクインしており、国内外での評価の高さが際立つ。Kojima作品としても歴代トップクラスの評価。

6. コジマ作品らしい“問いかけ”が深い

“繋がるとは何か” “人類は本当に救うべきか” という哲学的テーマが、ゲームプレイとリンクしながら自然に描かれる。プレイヤーの倫理観を揺さぶる体験に。

7. 後半の展開とラストは圧巻のひと言

序盤〜中盤の伏線がラストで一気に回収される構造。終盤は感情の揺れと展開の熱量が極限に達し、コントローラーを置けなくなる。

惜しかった点

1. 序盤のテンポがやや鈍い

冒頭数時間はカットシーンが多く、自由度が低め。ゲームの本質に到達するまでに時間がかかり、前作未経験者にはやや敷居が高い印象。

2. 一部NPCや任務が単調に感じられる

ミッションの中には「またこの人か」「この依頼内容、前と同じでは？」と思える場面も。せっかくの世界観に対して惜しい設計。

3. 全体のボリュームがやや過剰に感じる人も

コンテンツの密度はあるが、そのぶん1ミッションが長く、目的を見失いやすいシーンも。プレイスタイルによっては疲弊感を覚える可能性もある。

総評：繋がりのその先へ。Kojimaの集大成は「語るより感じるゲーム」

『DEATH STRANDING 2』は、“ゲームという媒体でしかできない表現”を極めた作品です。

前作以上に感情の深度・ビジュアルの説得力・操作の自由度が進化しており、まさにコジマ作品の集大成。万人受けするタイトルではないかもしれませんが、刺さる人には一生忘れられない体験になるでしょう。

ラグなし・低Pingな環境でのプレイ推奨。PS5の高速SSDも相まって、ロードストレスも皆無でした。

DEATH STRANDING 2を予約できるおすすめショップはこちら

すでに予約受付が始まっています！以下のリンクからAmazonまたは楽天で購入可能です👇

関連記事

▲ページトップへ戻る

出典：『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』公式サイト・公式YouTubeチャンネル・各種レビューサイト