2025年7月17日発売予定の『ドンキーコング バナンザ』は、ニンテンドースイッチ2向けの完全新作。
本記事では、海外メディアによる試遊レビューをもとに「どんなゲームなのか」「評価されている点・気になる点」を客観的に整理し、購入前の判断材料を提供します。

ドンキーコング バナンザ(Switch2 パッケージ版)
参考価格:税込 7,755円(送料無料)
目次
どんなゲーム?基本情報と注目ポイント
『ドンキーコング バナンザ』は、地下の世界を舞台にした3Dアクションアドベンチャー。
ステージ内の地形を破壊・探索・収集しながら進んでいく、いわば“壊して進むマリオオデッセイ”といった位置づけです。
操作キャラのドンキーは毛並みまでリアルに描かれ、バナナや岩をぶん投げながら破壊的に進行。
地下の世界なのに明るくポップな雰囲気で、遊び心とワクワク感があふれています。
発売日:2025年7月17日|対応機種:Nintendo Switch 2
評価されたポイント(ポジティブ)
- 破壊×探索の爽快感:地形が壊れ、道が開ける爽快感は本作ならでは。
- ビジュアル表現の向上:毛並みや物理演算の描写が非常に美しく、没入感が高い。
- 多ルート&収集要素:ステージごとに複数ルートが存在し、探索のリプレイ性が高い。
- ゼルダ+オデッセイ的構成:自由探索要素とエリア制の絶妙なバランスが取られている。
気になる点(ネガティブ)
- 試遊時点で粗さあり:一部の操作感やカメラ挙動に未調整な印象あり。
- ストーリー性の薄さ:なぜ地下に?という明確な物語背景が薄く感じられる。
- 人によっては酔いやすい:ジャイロや感度設定によっては酔う人もいたとの報告あり。
※これらはあくまで開発中の試遊版に基づく印象であり、製品版では改善されている可能性があります。
実際の声|メディアによる試遊レビューまとめ
- Eurogamer:「マリオオデッセイの座を埋めるかもしれない大作」
- Vooks:「ゼルダのマップのように探索が楽しい。毛並みも見事」
- Gamespot:「超パワーおもちゃのような楽しさ。子供心をくすぐる」
- Wccftech:「ゼルダとオデッセイの融合。粗削りながら可能性大」
- Polygon:「少しカオス。でもそれがドンキーらしくて最高」
- GameHub:「穴を掘って宝探し。奇妙でクセになる世界観」
- 任天堂ワールドレポート:「地下ステージでも明るく楽しい演出が印象的」

ドンキーコング バナンザ(Switch2 パッケージ版)
参考価格:税込 7,755円(送料無料)
総評:買いかどうかの判断は?
『ドンキーコング バナンザ』は、王道3Dアクションとは異なる方向性で、新しいドンキー体験を提示している作品です。
試遊段階での粗さこそあれ、破壊・探索・収集という柱がしっかりしており、製品版では化ける可能性は十分。
オデッセイやブレワイ的な自由度と、破壊の爽快感を求める人には要注目の1本です。

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参考価格:49,980円(税込)
出典:『ドンキーコング バナンザ』公式トレーラー・試遊レビュー(Eurogamer、Gamespot、Vooks、Polygon、Wccftech ほか)