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大型アップデートや新作ゲームのダウンロードに何時間もかかってしまい、「早くプレイしたいのに…」とイライラした経験はありませんか?この記事では、ゲームのダウンロードが遅いときに見直すべきポイントを5つに絞ってわかりやすく解説します。
いずれも実際の検証やネットワーク理論に基づいた確かな内容で、ゲーマーの視点に最適化された対策を紹介。ぜひ自宅環境の見直しに役立ててください。

目次
1. Wi-Fiではなく有線接続にする
ゲームのダウンロードが遅い原因として最も多いのがWi-Fi接続による速度低下です。特に2.4GHz帯は電子レンジやBluetoothと干渉しやすく、通信が不安定になりがちです。
対策として、LANケーブルによる有線接続をおすすめします。PS5・Switch(有線アダプター)・PCはすべて有線に対応しており、安定性・速度ともに大幅に改善されます。
どうしてもWi-Fiを使う場合は、5GHz帯対応ルーター+近距離での接続が必須です。
2. ダウンロード時間帯を避ける
多くのゲーマーが夜間(20時〜24時)に集中してダウンロードを行うため、この時間帯は回線が混雑しやすく、速度が著しく低下します。
PSNやSteamなどのサーバー自体も混雑している可能性があり、深夜や早朝(1時〜8時)の利用が最も高速です。
また、スリープ中に自動ダウンロードを有効にしておくことで、混雑を回避できます。
3. IPv6(IPoE)対応の回線に切り替える
ゲームのダウンロードが遅い根本的な原因の一つが、PPPoE方式(IPv4)によるボトルネックです。これを回避するには、IPv6(IPoE)対応の高速回線に切り替える必要があります。
IPv6は混雑を避けられる新しい接続方式で、回線速度の向上が期待できます。とくに、ファイル容量が数十GBあるゲームでは体感的な差が歴然です。
4. ルーターの性能・設定を見直す
古いルーターを使っている場合、通信規格(IEEE 802.11nなど)の上限速度が低く、ゲームの大容量データに対応できないことがあります。
また、QoS設定(ゲーム通信を優先)やファームウェアの更新を怠っていると、性能を最大限に活かせません。
- 11ac / Wi-Fi 5以上のルーターにする
- QoS設定をONにする(PS5/Steamポート優先)
- 中継器の配置にも注意(遅延の原因に)
5. 実はプロバイダーの問題?
これらすべてを試しても改善しない場合は、回線元やプロバイダーの混雑がボトルネックになっている可能性が高いです。
とくに集合住宅では、建物全体の回線が共有されているため、夜間の速度低下が頻発します。
こうした場合は、混雑に強いプロバイダー(IPoE対応・帯域保証あり)への乗り換えが根本的な解決策になります。
まとめ:改善策を1つずつ試そう
ゲームのダウンロードが遅い場合、必ずしも1つの原因とは限りません。Wi-Fiや時間帯、ルーター、回線の方式など、複数の要素が絡み合って速度低下を招いています。
上記5つのポイントを1つずつ見直すことで、多くのケースで劇的な改善が見込めます。快適なゲームライフのためにも、できることから取り組んでみてください。
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