2025年6月7日に開催された「Summer Game Fest 2025」にて、カプコンの完全新作『鬼武者 Way of the Sword』の最新映像が公開されました。本作は2026年発売予定で、「一閃」や「鬼の篭手」といったシリーズ伝統の要素を受け継ぎつつ、よりダイナミックなアクションが描かれています。
今回のトレーラーでは、宮本武蔵と佐々木巌流の因縁の対決や、巨大幻魔との戦闘、幻想的な新ステージの様子など、続報を待ち望んでいたファンにとって注目すべきシーンが多数収録されています。
『鬼武者 Way of the Sword』基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
対応プラットフォーム | PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam |
発売日 | 2026年予定 |
希望小売価格 | 未定 |
ジャンル | 剣戟アクション |
プレイ人数 | 1人 |
CEROレーティング | 審査予定 |
宮本武蔵 vs 佐々木巌流 ― 鬼の力を宿す剣士たち

映像では、鬼の篭手を装着した宮本武蔵が、一瞬の隙を突く「一閃」で敵を切り裂く姿が確認できます。
さらに、武蔵の前に立ちはだかるのは、「巌流島の戦い」で名高い剣士を思わせる佐々木巌流(CV:岡本信彦)。彼もまた鬼の篭手を携えており、両者の戦いは“鬼”の力を巡る宿命の激突となりそうです。
もうひとりの“鬼武者”と謎の女性キャラクター

トレーラー終盤では、武蔵の篭手が放つ光から現れる正体不明の女性キャラが登場。彼女が物語の鍵を握る存在なのか、それとも幻魔との関係があるのか――現時点では明かされていませんが、今後の展開に大きく関わってくることは間違いないでしょう。
新たな敵・ステージギミック・剣戟アクションも多数判明
◆ 巨体幻魔「大唾拉(だいだら)」
CV:三宅健太
常に飢えに苛まれ、巨大な棍棒で周囲を薙ぎ払うその姿は圧巻。見た目に違わず、攻撃範囲の広さと突進力に油断は禁物です。
◆ 青白い幻魔「首灯(くびあかり)」
小型ながらも、魂を奪う弾を放つなど、テクニカルな動きを見せる幻魔。篭手で吸収すべき魂を先に奪われてしまうリスクもあるため油断できません。
幻想的な新ステージも登場
ステージ面では、浮遊する岩石や倒壊した建物が漂う異世界的なエリアの姿も確認されています。従来の「清水寺」などの日本建築とは一線を画した幻想空間で、探索やギミックを活かした戦いが求められるでしょう。
ステージの奥には進行不可のような場所も映し出されており、場面ごとに発動する足場生成ギミックなど、ステージ固有の仕掛けも登場するようです。
今年夏には試遊出展も予定
『鬼武者 Way of the Sword』は、Gamescom 2025 および PAX West 2025でプレイアブル出展されることが決定。早ければ今夏、実際にゲームプレイを体験したユーザーからのレビューも登場する見込みです。

関連記事

Nintendo Switch 2(通常モデル)
参考価格:49,980円(税込)