『ペルソナ』シリーズに、いよいよ新たな動き。アトラス公式が、シリーズの開発を担当するP-STUDIOの総合プロデューサー・和田和久氏によるコメントを発表し、シリーズの今後に向けた新作が開発中であることが明らかになりました。
目次
プロデューサーが語った「次の展開」
今回の発表は、リメイク作品『ペルソナ4 リバイバル』の情報公開と同時に、『ペルソナ』公式X(旧Twitter)アカウントを通じて発信されたもの。
和田氏は「シリーズの今後に向けて、スタジオ一丸となって準備を進めている」とし、現在も未発表タイトルの開発が進行中であることをファンに向けて言及しました。
コメント自体はリバイバルに対する感謝の意や開発陣の思いを綴ったものでしたが、その締めくくりで将来展開の布石ともとれる言葉が添えられ、多くのユーザーに衝撃を与えました。
シリーズの歴史から読み解く「次」のタイミング
『ペルソナ』シリーズは、リメイクやスピンオフの展開を挟みながらも、ナンバリング本編の発表には常に大きな注目が集まっています。ここで、これまでの本編発売時期を振り返ってみましょう:
タイトル | 発売年 | ナンバリング間隔 |
---|---|---|
女神異聞録ペルソナ(P1) | 1996年 | – |
ペルソナ2 罪/罰(P2) | 1999年 / 2000年 | 約3〜4年 |
ペルソナ3(P3) | 2006年 | 約6年 |
ペルソナ4(P4) | 2008年 | 約2年 |
ペルソナ5(P5) | 2016年 | 約8年 |
上記のとおり、本編ナンバリングの発表には最長で8年の間隔が空いており、ペルソナ5からすでに8年以上が経過した現在は、まさに「発表のタイミング」とも言える時期に差し掛かっています。
また、2026年は初代ペルソナ(1996)から数えて30周年、P3が20周年、P5が10周年という節目の年。記念的なタイミングでの新展開が準備されている可能性は極めて高いでしょう。
本編だけじゃない?可能性を探る3つのルート
現時点で公式から明かされているのは「新たなタイトルが進行中である」という事実のみ。しかしシリーズの展開傾向から考えられる選択肢は、主に以下の3つ:
- ペルソナ6(完全新作):ファンが最も待ち望んでいる本命。過去のインタビューでも開発に前向きであると発言。
- スピンオフ(音ゲー・アクション系):P3・P4・P5ではそれぞれ派生作品が展開済み。新主人公視点の番外編なども有力。
- 過去作リメイクや完全版:P3Rに続く、P2やP1リメイクの声も根強い。
アトラスは近年、『真・女神転生』や『世界樹の迷宮』シリーズでもリメイク・復刻を積極展開しており、ペルソナシリーズにも同様の施策が波及する可能性は十分にあると見られます。
まとめ:次の「ペルソナ」は、すでに動き出している
公式プロデューサーの発言により、シリーズの新展開が事実として判明しました。今後の発表が『ペルソナ6』となるのか、それとも別軸のサプライズとなるのかは未定ですが、
「2026年」という節目を目前に控えた今、シリーズが次のフェーズに入ろうとしているのは確かです。
続報に注目しつつ、まずは『ペルソナ4 リバイバル』の最新情報をチェックしておきましょう。
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出典:『ペルソナ』シリーズ公式Xアカウント・アトラス公式発表より