「中古のPS5って本当に大丈夫?」
新品より安く手に入る魅力がある反面、トラブルや劣化のリスクも潜んでいるのが中古の落とし穴。
本記事では、中古PS5を購入する前に必ず確認すべき5つのチェックポイントを徹底解説。
さらに、後悔しないための新品購入という選択肢についても紹介します。
目次
① 本体の型番とモデルの違いを確認
PS5には通常版(ディスクあり)とデジタルエディションがあり、さらに型番によって内部設計が異なります。
主な型番:
- CFI-1000番台:2020年発売の初期モデル。大型・重め。
- CFI-1100/1200番台:軽量化・冷却改良型。
- CFI-2000番台(スリム版):2023年11月以降の最新小型モデル。
中古購入時には型番・発売時期・付属品の有無を要確認。
※新品なら現行型番(CFI-2000)で統一されており、型番確認の手間は不要です。
② 保証の有無と保証期間をチェック
中古品ではメーカー保証が終了しているケースが大半です。
ただし以下の条件を満たせば保証が有効な場合も:
- 保証書や購入証明書(レシート等)がある
- 保証期間内(購入から1年未満)である
また、ゲオやソフマップなど大手ショップでは独自の中古保証(最大6ヶ月)を提供していることも。
※新品なら1年間の公式メーカー保証付きで、トラブル時の交換対応も安心です。
③ コントローラーの状態・ドリフト問題
DualSenseコントローラーではスティックドリフト(勝手に動く不具合)が報告されています。
中古ではすでに発症している場合もあるため要注意。
- 左右スティックの戻り具合
- L/Rボタンの反応
- バッテリー持ちや充電端子の劣化
可能であれば店舗での動作確認を推奨。
※新品なら未使用でドリフトの心配なし。仮に不具合があっても無償交換対象。
④ 冷却ファンや内部の埃・劣化具合
中古品では長期使用による内部の埃や熱暴走リスクも見逃せません。
以下の症状がある場合は要注意:
- ファンの異音
- 高温になりやすい
- 排気口から埃が見える
自分で分解清掃するのはリスクがあり、修理対応も自己負担になります。
※新品は工場出荷状態なので劣化ゼロ。冷却効率も最適です。
⑤ アカウント情報の削除と初期化
中古でありがちなのが、前ユーザーのアカウント情報が残ったままの状態。
- 本体の初期化が未実施
- セカンダリー機登録が残っている
- PSNアカウントでログインされたまま
これらはトラブルやセキュリティリスクの原因になるため、必ず初期化されているものを選びましょう。
※新品は未初期化・未使用状態。アカウント残りの心配は一切ありません。
こんな人には「新品」がおすすめ
- 長期間、安心して使いたい
- 初期不良・保証の心配をしたくない
- ファンの異音やコントローラー不具合に当たりたくない
- 衛生面(手垢・埃など)が気になる
中古PS5にも価格的な魅力はありますが、少しの差額で新品を選べるなら断然おすすめです。
現在は新型スリムモデル(CFI-2000シリーズ)の新品在庫も安定してきており、入手性も向上しています。

PlayStation 5 通常版
参考価格:79,980円(税込)

PlayStation 5 デジタルエディション
参考価格:72,980円(税込)

PlayStation 5 Pro
参考価格:119,980円(税込)
よくある質問(FAQ)
- Q. 中古のPS5は危ないの?
- A. 状態によっては問題ないですが、初期不良や保証切れ、アカウント残りなどのリスクがあります。
- Q. 結局、新品と中古どっちがいい?
- A. 安さを最重視するなら中古も一案。ただし、長く安心して使いたいなら新品の方が総合的におすすめです。
- Q. 中古PS5の型番はどうやって調べる?
- A. 本体背面のラベル、または商品説明欄に「CFI-○○○○」と記載されています。