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PS5やSwitchでのオンライン対戦中にラグや切断が発生すること、ありませんか?それ、IPv6非対応の古いルーターや設定ミスが原因かもしれません。
本記事では、IPv6対応ルーターがゲーマーにとって必要なのか、設定の注意点、さらに実際にゲーム環境が改善されるプロバイダーの選び方まで徹底解説します。

目次
IPv6対応ルーターは本当に必要?
結論から言うと、PS5やSwitchなどで快適にオンラインゲームをするにはIPv6対応ルーターはほぼ必須です。
従来のIPv4(PPPoE方式)では夜間の混雑時に通信速度が大きく低下し、PingやJitterの数値も不安定になります。
一方、IPv6(IPoE方式)は回線混雑の影響を受けづらく、安定した低Pingを維持しやすくなるのがメリット。特にPS5でのApexやSwitchでのスマブラ・スプラトゥーンなど1フレームが勝敗を左右するゲームでは顕著な違いが出ます。
PS5はIPv6に対応しているのか
PS5本体は技術仕様としてIPv6に対応しており、回線環境さえ整っていればIPv6による通信が可能です。
ただし、IPv6でオンライン対戦が可能かどうかはゲームタイトル側がIPv6をサポートしているかにも依存します。現時点でPlayStation Network(PSN)はIPv6対応が進行中で、チャットやダウンロードはIPv6対応ですが、一部のゲーム(例:CoD)ではまだIPv4のNAT接続を要求することがあります。
SwitchはIPv6に対応しているのか
Switch本体も実は技術的にはIPv6通信が可能ですが、Nintendo Switch Online自体はIPv4ベースです。
ただし、IPv6対応ルーターが「DS-Lite」や「MAP-E」といった方式に対応している場合、IPv4通信も混雑回避経路を通じて高速化されるため、Switchの通信も快適になります。
つまり、SwitchユーザーでもIPv6対応ルーターにする価値は大いにあるということです。
ルーター設定のコツ|IPv6とゲームの相性
IPv6の恩恵を最大限受けるには、ルーターの設定が正しく行われている必要があります。以下はポイントです。
- プロバイダーが提供するIPv6方式(MAP-E、DS-Lite、Transixなど)に対応したルーターを使う
- NATタイプが「A」または「1」に近いかをチェック(特にSwitchではNATタイプCだとマッチング不可になることも)
- UPnP機能はON、DMZ設定はゲーム機のIPアドレスに向けて設定する
- ファームウェアは常に最新に保つ
なお、バッファローやNEC製ルーターで「IPv6ハイブリッド機能」や「v6プラス」モードが搭載されていれば、プロバイダーによっては自動設定でも動作します。
IPv6対応でおすすめのゲーム用プロバイダー
以下はゲーマーに適したIPv6対応プロバイダーで、工事不要のものも含めて紹介します👇
固定回線(IPoE・MAP-E方式)
工事不要・即日利用可能なルーター型
いずれもPing値の安定性とNAT制限の緩和が評価されており、実測でもゲーム向けとして高評価を得ています。
まとめ:IPv6対応ルーターは導入すべき?
ゲーム環境において、IPv6対応ルーターの導入は今後のオンライン対戦の必須条件といっても過言ではありません。
PS5ではIPv6通信によってPingが安定し、Switchでも混雑の影響を受けづらい構成になります。
もし「夜になるとラグい」「ダウンロードが異常に遅い」「NATタイプがCで困る」といった悩みがあるなら、IPv6+対応ルーターの導入をぜひ検討してみてください。
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