この記事でわかること(記事概要)
- メタスコア72点の理由は「技術的な不具合」と「空虚なマップ」にあり
- Steam(PC)版は最適化不足の報告多数。「2時間返金」ルールの活用を推奨
- 「死にゲー」としては簡単すぎる?ヌルゲー化の是非とキャラ愛の天秤
結論:アクションゲームとしての完成度は「要改善」だが、ある「特定の条件」を満たすプレイヤーにとっては、バグすら愛おしい唯一無二の神ゲーと化す。逆に、この条件を知らずに購入すると、開始2時間で後悔することになるだろう。
目次
編集長のしんです。待望の『コードヴェイン2』がいよいよ明日、1月29日にリリースされます。……とお祝いムードで迎えたいところですが、SNSや掲示板では穏やかではない空気が流れています。
「バグだらけ」「マップがスカスカ」「ヌルゲー化した」。そんな噂を耳にして、購入ボタンを押す指が止まっている方も多いのではないでしょうか。
我々ゲマプラ編集部は、情報を包み隠さず伝えます。メタスコア72点(2026年1月28日時点)という評価は、決して不当なものではありません。しかし、だからといって本作が「遊ぶ価値のない駄作」かと言えば、それも違います。
本記事では、海外レビューで指摘されている「ひどい」部分の数値的な根拠を検証し、それでも本作を愛してやまない層がどこに価値を見出しているのか、その「感情の許容ライン」を明らかにします。
メタスコア72点の現実。「ひどい」と断言される3つの致命傷
まずは、購入を迷わせているネガティブな要素から目を背けずに見ていきましょう。これらは単なるアンチの声ではなく、複数のメディアレビューで共通して指摘されている事実です。
1. 「技術的な大惨事」と評された最適化不足
最も深刻なのが、動作の安定性です。特にPC版(Steam版)において、最適化不足が顕著に見られます。
【最速更新】直近の動作環境に関する最新情報
- 海外メディア『PC Games』は本作を「技術的な大惨事」と酷評
- ハイスペックPCでもフレームレートが安定しない報告あり
- PS5版でも「深刻な技術的問題」を指摘するレビュー(Critical Hits)が存在
現状、どのプラットフォームを選んでも、カクつきや予期せぬ挙動に遭遇するリスクが高い状態です。
エフェクトが重なる戦闘シーンでのフレームレート低下は、アクションゲームとして無視できないストレスになり得ます。「死にゲー」において、操作の遅延や画面のカクつきは理不尽な死に直結するからです。これはスペックの問題というより、ゲーム側の処理効率の問題と言えるでしょう。
2. 「空虚」なオープンワールドと作業感
前作のダンジョン探索型から、本作はオープンワールド風のフィールド探索へと舵を切りました。しかし、これが裏目に出ている可能性があります。

『PC Games』のレビューでは、「世界は信じられないほど空虚(The game world is incredibly empty)」と表現され、『Critical Hits』でも「探索の動機に欠ける」と指摘されています。ただ広いだけの空間を移動させられ、敵の配置も単調。結果として「探索のワクワク感」よりも「移動の作業感」が勝ってしまうのです。
3. 「死にゲー」としては簡単すぎる?
バグではありませんが、ゲームバランスについても注意が必要です。『IGN Italia』は本作を「利便性のために挑戦を犠牲にした」と評しています。
強力なバディ(NPC)が敵をなぎ倒してしまうため、ヒリヒリするような高難易度バトルを求めて購入すると、「ヌルゲーすぎてつまらない」という感想になりかねません。これは「ひどい」というより「ターゲットの違い」ですが、ハードコアゲーマーにとっては大きな減点材料です。
それでも「神ゲー」と崇める信者がいる理由
ここまで読むと「買うのをやめよう」と思ったかもしれません。しかし、ちょっと待ってください。これだけの欠点を抱えながら、満点(100点)をつけるレビュアーも存在するのです。
それは、本作が「ゲームシステム(20点)」を「キャラ愛(100点)」でねじ伏せる力を持っているからです。
キャラメイクこそが本体。100点満点の推し作成機能
多くのレビュアーの評価を総合すると、このゲームの真の本体は「キャラクタークリエイション」にあると言えそうです。
海外メディア『GIGA』は本作を「強力なキャラクターシステム(strong character systems)」を持つと評価し、『Digitally Downloaded』は物語の質と合わせて100点満点をつけています。
自分の理想を詰め込んだキャラクターが、シリアスなカットシーンで動き、喋る。この没入感こそが、他のリアル系「死にゲー」では絶対に味わえない体験です。正直、キャラクリ画面だけで数時間は遊べますし、自キャラが可愛ければ、多少のバグや移動のダルさは「推しの旅路」として脳内補完できる。そんな感性を持つプレイヤーにとって、本作は唯一無二の神ゲーとなるのです。
JRPGとして楽しむなら「ヌルゲー」はメリットになる
先ほどデメリットとして挙げた「難易度の低さ」ですが、視点を変えれば「アクションが苦手でもストーリーを最後まで楽しめる」という強力なメリットになります。 「死にゲー」ではなく「ダークな世界観のJRPG」として遊ぶなら、頼れるバディシステムはストレスフリーな冒険を約束してくれます。
【結論】Steam版は待て?PS5版は?購入判断の分かれ道
では、あなたは今すぐ本作を買うべきか? 編集長としての判断基準を提示します。
今すぐ買って楽しめる人
- 自作キャラへの愛が全てに勝る人
- 「死にゲー」よりも「世界観・物語」重視
- 多少の処理落ちは「味」だと許容できる
- PS5等のコンソール版でプレイ予定
様子見(セール/パッチ待ち)推奨の人
- 快適な動作環境(60fps固定等)が必須な人
- ヒリヒリする高難易度バトルを求めている
- 「最適化不足」という言葉にアレルギーがある
- PC版でベンチマーク等の知識がない人
Steamには「プレイ時間2時間未満なら返金可能」というシステムがあります。
- まず購入し、キャラクリを済ませてチュートリアルまで進める。
- 最初のフィールドで戦闘し、フレームレートや挙動を確認する。
- ここまでを2時間以内に収める。
もし動作が許容範囲外なら、迷わず返金申請をしてパッチを待つ。これが最も賢い「地雷回避術」です。
【結論】「ゲーム」を買うな、「体験」を買え
アクションゲームとして見れば、本作は未完成品かもしれません。しかし、「自分の作ったキャラクターが世界を救うアニメの主人公になれる体験」を買うと考えれば、フルプライスの価値は十分にあります。私は、その歪さも含めてこの世界が好きです。「自分だけの主人公」と共に、荒廃した世界へ飛び込む準備はできていますか?

CODE VEIN II (コードヴェイン2)
参考価格:8,910円(税込)
まとめ
『コードヴェイン2』は、評価が真っ二つに分かれる作品です。「ひどい」という声は、最適化不足や期待した難易度とのギャップに対する正当な批判です。一方で、キャラメイクや世界観に魅了されたファンにとっては、代わりの効かない宝物でもあります。
あなたがどちら側のゲーマーなのか。この記事が、後悔のない選択の一助となれば幸いです。
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