【DQ7リメイク先行プレイ】『ドラゴンクエストVII リイマジンド』のUI・システム刷新で快適冒険!生まれ変わった名作を徹底評価


この記事でわかること(記事概要)

【ゲマプラ編集部が解説】
  • 『ドラゴンクエストVII リイマジンド』のUI・システム変更点がわかります。
  • 先行プレイで判明した冒険の快適さ、バトルの戦略性がわかります。
  • 職業かけもちやモンスターのこころといった育成要素の奥深さがわかります。
  • 原作と比較して、どこが「生まれ変わった」のか、その真価がわかります。

『ドラゴンクエストVII リイマジンド』は、どうぐぶくろの一括管理や難易度設定、職業かけもちシステムなどでUIが刷新され、ストレスフリーで快適な冒険と戦略的なバトルが楽しめるように進化しています。

【最速更新】直近の『ドラゴンクエストVII リイマジンド』に関する最新情報

  • どうぐぶくろとそうびぶくろの一括管理により、アイテム使用が大幅に快適化。
  • 難易度設定「楽ちんプレイ」「バッチリ冒険」など4種類を実装、いつでも変更可能。
  • どこでも転職が可能な新アイテム「ダーマの水晶」が登場し、戦略性が向上。
  • 職業にメイン・サブの区別がなくなり、ふたつの職業能力を同時に活用可能に。

これらの新要素は、シリーズおなじみの奥深い冒険はそのままに、より幅広いプレイヤー層がストレスなく物語を楽しめるように配慮されており、本作の大きな魅力となるでしょう。

ドラゴンクエストVII Reimagined 通常版パッケージ画像

ドラゴンクエストVII Reimagined(通常版)

Switch2/PS5/XSX|S対応。新世代機で再構築された冒険!

発売日:2026年2月5日

目次

UI刷新で何が変わった?ストレスフリーな冒険の秘密

『ドラゴンクエストVII リイマジンド』は、どうぐぶくろの一括管理や難易度設定、職業かけもちシステムなどでUIが刷新され、ストレスフリーで快適な冒険と戦略的なバトルが楽しめるように進化しています。

2026年2月5日に発売予定の『ドラゴンクエストVII Reimagined(リイマジンド)』(以下、『DQVIIR』)の先行プレイに参加しました。本作は、2000年発売の『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』を“ドールルック”の3DCGで“再構築”したリメイク作品です。

まず驚いたのは、ユーザーインターフェース(UI)の全面的な刷新です。特に、どうぐぶくろとそうびぶくろが「一括管理」になった点は、過去作をプレイしたゲーマーにとって朗報と言えるでしょう。これまでの「世界樹の葉を持っている仲間が倒れて蘇生できない」といった状況は、もうありません。

『ドラゴンクエストVII リイマジンド』のUI刷新されたどうぐぶくろ画面
▲どのキャラクターも、すべて一括管理されたどうぐぶくろから自由にアイテムを使用できます。

アイテムを使用したいキャラクターが、どのアイテムでも選択できるようになったことで、戦闘中の戦略の幅も広がります。これにより、パーティー全体で状況に対応しやすくなり、冒険がかなり快適になるはずです。

また、キャラクターの装備欄も新しくなりました。装備品が横並びで表示され、そうびぶくろへのアクセスもスムーズです。視認性が高く、どの装備を選ぶか一目で判断できるデザインは、操作の手間を大幅に軽減してくれるでしょう。

カスタマイズ可能な難易度設定と冒険ガイド

システムメニューには、操作を含め細かい部分まで設定できる項目が用意されています。その中でも注目すべきは、プリセットで4種類、さらに自由にカスタマイズできる難易度設定です。

難易度プリセット特徴
楽ちんプレイストーリーをサクサク進めたい方向け。戦闘や育成の負担が軽減されます。
バッチリ冒険バランスの取れた標準的な難易度。じっくりと冒険を楽しみたい方向け。
いばらの道だぜ歯応えのあるバトルを楽しみたい方向け。戦略的な立ち回りが求められます。
自由にせっていプレイヤーの好みで経験値やゴールド、職業熟練度などの獲得量を細かく設定可能。

「自由にせってい」では、「職業熟練度だけ多く獲得したい」「ゴールドを増やして強力な装備を早く購入したい」など、自分のプレイスタイルに合わせて細かく調整が可能です。この設定はバトル中を除けばいつでも変更できるため、強敵にどうしても勝てない場合は一時的に「楽ちんプレイ」に切り替えるといった柔軟な遊び方もできます。

さらに、マップに表示される「!」マークや冒険ガイドの表示により、次に何をすべきか迷うことなくストーリーを進められます。これも、多くのユーザーに『DQVIIR』の楽しさを余すところなく知ってもらいたいという、開発側の強い思いが伝わる親切設計と言えるでしょう。

戦闘と育成システムは?戦略性が増したバトルの進化

『DQVIIR』では、フィールド上を歩くモンスターと接触することでバトルに突入する「シンボルエンカウント」方式を採用しています。接触前に武器を叩きつければダメージを与えた状態で開始でき、敵に気づかれずに接触すれば先制攻撃の確率がアップします。逆に、逃げようとして接触された場合は敵の先制攻撃確率が上がるため、緊張感のある探索が楽しめます。

ダンジョンに設置された女神像では、HPとMPを全回復しセーブが可能です。これはダンジョンの入り口だけでなく、強敵戦の手前にも用意されており、MPを惜しまずにガンガン戦っていけるのは非常にありがたい変更点です。経験値稼ぎも効率的に行えるため、快適な育成が期待できます。

『ドラゴンクエストVII リイマジンド』のシンボルエンカウントとモンスターとのバトル画面
▲フィールド上のモンスターに接触するとバトル開始。戦略的に接触することで有利に戦えます。

バトル中も、仲間の「さくせん」やバトルスピードの変更といった、シリーズおなじみの要素は健在です。呪文や特技を選ぶと敵の頭上に「ばつぐん」や「いまいち」といった効果のアイコンが表示されるため、誰にどの攻撃を仕掛けるべきか一目で判断できます。

「バースト」と「職業とくせい」でさらに奥深い戦闘に

『DQVIIR』の戦闘に戦略的な深みを与えているのが、新システム「バースト」と「職業とくせい」です。バーストは、キャラクターが一時的にパワーアップし、各職業が持つ必殺技「職業とくせい」を使えるようになる状態です。

エンゴウでのボス戦「炎の巨人」では、このシステムを存分に体験できました。物理攻撃が効きにくいボスに対し、キーファの職業とくせい「守備力が下がるが攻撃力と会心率が大幅アップ」を発動。守備力ダウンはスカラで相殺しつつ、火力を大幅に向上させることができました。

『ドラゴンクエストVII リイマジンド』の炎の巨人とのボス戦で職業とくせいを発動するキーファ
▲キーファのバースト発動!ここぞという場面で繰り出す必殺技が戦況を大きく左右します。

また、ボスもバーストチャージ状態になり、強力な全体攻撃を繰り出してきます。しかし、主人公(アルス)の職業とくせい「仲間全員へのすべての攻撃を一度だけ無効化する」で、この猛攻を完璧に無効化。敵の耐性の変化を見極め、こちらの攻撃手段と職業とくせいを使いこなす、非常に戦略的なバトルが楽しめました。

職業かけもちとモンスターのこころで育成も奥深く

冒険が進んだハーメリア周辺でのプレイでは、さらに画期的なシステムが明らかになりました。それが「ダーマの水晶」と「職業かけもち」です。「ダーマの水晶」は、どこでも転職が可能になる新アイテム。これにより、冒険の途中で気軽にパーティーの編成や戦略を変更できるようになりました。

職業かけもちシステムで広がる戦略と育成

転職画面では、各キャラクターが同時にふたつの職業に就けることがわかります。驚くべきは、この「職業かけもち」にメインとサブの区別がない点です。キャラクターはふたつの職業のステータス倍率、習得呪文、特技、職業特性のすべてを得られるため、単純に「職業ふたつ分の能力を持つ」と言えます。

例えば、魔法使いと僧侶をかけもちすれば、攻撃呪文と回復呪文を使いこなす「賢者」のような立ち回りが可能です。これは序盤の冒険を非常に頼もしくするだけでなく、職業の組み合わせ次第で無限の戦略が生まれる可能性を秘めています。どの職業を組み合わせるか、プレイヤーの個性が光る育成が楽しめるでしょう。

『ドラゴンクエストVII リイマジンド』のどこでも転職ができるダーマの水晶と職業かけもち画面
▲ダーマの水晶を使えばどこでも転職可能!同時にふたつの職業能力が得られる「職業かけもち」で、自分だけのパーティーを作り上げましょう。

特定の職業をマスターすることで転職可能になる上級職の存在も気になるところです。今回の試遊では確認できませんでしたが、続報に期待が高まります。キャラクターのレベルアップに加えて、職業熟練度を上げることで呪文や特技を習得していくため、育成のモチベーションも高く維持できるでしょう。

モンスターのこころで個性的なキャラクター育成

さらに、フィールドには「強モンスター」が点在しており、これらを倒すと「モンスターのこころ」を確実に獲得できます。モンスターのこころはアクセサリーとして装備可能で、さまざまな特殊効果をもたらします。アクセサリー枠はふたつあるため、2種類の効果を同時に発揮できます。

「このモンスターのこころは、あのボスの弱点を突くのに役立つかも!」「防御力を上げるこころを装備して、前衛をさらに盤石にしよう」といったように、プレイヤーの戦略やキャラクターのビルドに深みを与えてくれるでしょう。自分だけの最強パーティーを追求する楽しさが、より一層増していると感じました。

評価ポイント(良かった点・惜しい点)

良かった点

  • どうぐぶくろ・そうびぶくろの一括管理で、シリーズ最高の快適なUIを実現。
  • 難易度設定のカスタマイズ機能が充実しており、幅広い層のプレイヤーが楽しめる。
  • 女神像の配置や冒険ガイドなど、随所にストレスフリーな配慮が感じられる。
  • 「バースト」と「職業とくせい」がバトルに戦略性と爽快感をもたらしている。
  • 「ダーマの水晶」と「職業かけもち」により、自由度と奥深さを両立した育成が可能。
  • 「モンスターのこころ」でさらに個性的なキャラクター育成が楽しめる。
  • 重要なイベントシーンがフルボイス化され、物語への没入感が向上。

惜しい点

  • 4Kの美しいグラフィックゆえに、細部のオブジェクトが気になって冒険に集中できないことも(これは褒め言葉です!)。
  • 新システムが非常に多いため、初見のプレイヤーは慣れるまで少し戸惑うかもしれません。
  • 今回の試遊では確認できなかった上級職やさらなる隠し要素に期待が高まる分、現時点では「もっと知りたい!」という気持ちが残りました。

【ゲマプラ編集部の最終結論】『ドラゴンクエストVII リイマジンド』は名作をどう生まれ変わらせたのか?

【結論】『ドラゴンクエストVII リイマジンド』は、単なるビジュアルのリメイクに留まらず、現代のゲーマーが求める「快適性」と「戦略性」を見事に両立させた、まさに「再構築(Reimagined)」の名にふさわしい革新的な名作へと進化しています。

先行プレイを通じて感じたのは、開発陣が原作へのリスペクトを持ちつつも、過去のシリーズで培われたノウハウと現代のゲームデザイン思考を惜しみなく注ぎ込んでいる点です。特に「どうぐぶくろの一括管理」や「どこでも転職可能な職業かけもちシステム」は、JRPGにありがちな煩雑さを解消しながらも、RPGの醍醐味である育成や戦略の奥深さを損なっていません。

これは、単にグラフィックを綺麗にするだけでなく、プレイヤーの「体験」そのものを現代に合わせて最適化しようとする強い意志の表れです。快適に冒険を進められるからこそ、重厚な物語やキャラクター、そして奥深い転職システムといった『ドラゴンクエストVII』本来の魅力を、より多くのゲーマーが深く楽しめるはずです。2026年の発売が今から待ち遠しくてなりません!

― ゲマプラ編集長 しん

購入情報

『ドラゴンクエストVII リイマジンド』は、原作を愛するファンだけでなく、初めて『DQVII』の世界に触れる方にも心からおすすめできる、生まれ変わった冒険があなたを待っています。

今なら予約受付中!特典や在庫がなくなる前に、Amazonまたは楽天で今すぐチェックしてみてください。

ドラゴンクエストVII Reimagined 通常版パッケージ画像

ドラゴンクエストVII Reimagined(通常版)

Switch2/PS5/XSX|S対応。新世代機で再構築された冒険!

発売日:2026年2月5日

ゲーマーが気になる!よくある質問(Q&A)

Q: 『ドラゴンクエストVII リイマジンド』はどのプラットフォームで発売されますか?

A: Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Steam/Microsoft Store on Windows)で世界同時発売予定です。Steam版は2026年2月6日発売となります。

Q: 原作からの変更点で、特に注目すべき点は何ですか?

A: UIの全面刷新、どうぐぶくろの一括管理、自由度の高い難易度設定、そしてメインとサブの区別がない「職業かけもちシステム」により、快適さと戦略性が格段に向上しています。さらに、フルボイス対応で物語への没入感も増しています。

まとめ

『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、グラフィックの進化はもちろん、UIや戦闘、育成システムに至るまで、あらゆる要素が現代のゲーマーにとって「遊びやすく、奥深い」形へと“再構築”されたリメイク作品です。どうぐぶくろの一括管理や難易度設定の柔軟性、そして革新的な職業かけもちシステムは、長丁場の冒険をストレスなく楽しめるよう設計されています。

先行プレイで感じたのは、開発陣が『DQVII』の持つ壮大な物語と世界観を、より多くのプレイヤーに快適に体験してほしいという強い思いです。2026年2月5日の発売が今から待ちきれません。予約情報などを確認し、ぜひこの生まれ変わった名作の冒険に飛び込んでみてください!

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出典:スクウェア・エニックス・Gamer Plus公式サイト

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