【リメイク確定か】初代サイレントヒル開発中ティザー公開|ストーリー・裏世界・原作のおさらいも

コナミが「SILENT HILL In development」と題されたティザー画像を公開。
Bloober Teamのロゴも確認でき、ファンの間では初代『サイレントヒル』のリメイクが進行中ではないかと大きな話題となっています。

SILENT HILL リメイク開発中ティザー画像(KONAMI / Bloober Team)

目次

初代『サイレントヒル』とは?

『サイレントヒル』は、1999年3月4日にPlayStation向けに発売されたコナミのホラーアドベンチャーゲーム。バイオハザードの成功を受け、外山圭一郎を中心に開発された本作は、スティーブン・キング作品を彷彿とさせる心理的恐怖と、宗教・狂気・親子愛を絡めた濃厚な世界観が特徴です。

霧に包まれた田舎町「サイレントヒル」を探索しながら、行方不明となった娘・シェリルを探す父親ハリーの視点で物語が進行。国内外で高評価を得て、その後のシリーズ作品の原点となりました。

狂気と儀式が渦巻くストーリー

主人公ハリー・メイソンは娘シェリルと共に休暇で訪れたサイレントヒルで、交通事故をきっかけに娘を見失います。濃霧と異形の怪物に支配された町を彷徨いながら、失踪の裏に潜む邪教儀式と悪魔の存在に巻き込まれていきます。

謎の少女や女性警官シビル、看護婦リサなどの人物たちが登場し、アレッサという少女とシェリルの秘密、そして母ダリアの野望が次第に明かされていきます。結末はプレイヤーの行動次第で5通りに分岐し、隠しエンディングではUFOに連れ去られるなどの意外な展開も。

霧と闇に満ちたゲームシステム

『サイレントヒル』のシステムは、3Dフルポリゴンによる探索型ホラー。濃霧の市街地と血と錆の異空間「裏世界」を行き来しながら進む構成で、恐怖演出としてラジオのノイズや懐中電灯による視界制限が用いられました。

戦闘では銃火器のほかに鉄パイプなどの近接武器も用い、弾薬・回復アイテムの管理も重要。カメラ視点は固定ではなく、サーチビューと見下ろし視点を切り替えるシステムも斬新でした。

難易度はイージー・ノーマル・ハードの3段階ですが、クリア後は次周から自動的に難易度が上昇するシステムが導入されており、これはシリーズ唯一の特徴です。

リメイクの可能性と期待

2025年、KONAMIとBloober Teamのロゴとともに「SILENT HILL In development」と書かれたティザーが発表され、リメイク版『サイレントヒル1』の開発が進んでいるとの憶測が飛び交っています。

Bloober Teamは『The Medium』や『Layers of Fear』など、心理ホラーに定評のあるスタジオであり、初代の精神的恐怖と現代的な映像表現との融合に期待が寄せられています。

なお、シリーズ初のリメイク作品ではなく、かつてはWiiなどでリイマジネーション版『シャッタードメモリーズ』も登場しましたが、今回は原作の物語と構造を尊重した本格リメイクとなる可能性が高いと考えられます。

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出典:『サイレントヒル』公式サイト・Wikipedia・KONAMI公式ティザー画像